タージ・マハルをつくっちゃった!?
こんにちは。マーガレットです。
「タージ・マハル」ってどこにあるかみんな知ってるかしら?
そう。インドよね。
昔、ムガル帝国の第5代皇帝シャー・ジャハーンが、若くして亡くなった最愛の王妃ムムターズ・マハルのために建てた白大理石造りの巨大な建造物で、世界一美しい霊廟、“白亜の霊廟(れいびょう)”と呼ばれているわ。要は、大きなお墓なのです。

皇帝は王妃ムムターズ・マハルをとても愛していて、戦場にすら一緒につれていったんですって。
その王妃は14人の子どもを生みますが、36歳の若さで亡くなってしまいます。でも皇帝は三男によってタージ・マハルの近くのお城に幽閉されてしまいました。
本当はタージマハルのそばに流れるヤムナー川の対岸に自分の霊廟を建てて、そこを黒い大理石でできた橋でわたれる様にしたかったんですって。

この川の向こうかしらね。
幽閉されてしまったのでその願いはかなえられなかったのですが、今は「タージ・マハル」で二人は一緒に眠っているわ。
ところで、この美しい「タージ・マハル」を自分の国の貧しい人々に見せてあげたい、という願いから自らレプリカを作ってしまった人がいるのよ!

バングラディッシュの富豪Ahsanullah Moniさんは、総工費は総額3900万ポンド(約54億円)をかけけて自国に建設してしまったの。正確に再現するため、建築の専門家がインドまで足を運びタージ・マハルの測量を行ったんですって。
なんでも、ブロンズ160キロ、イタリア産の大理石、花こう岩、そしてベルギーから取り寄せたダイヤモンドを使用しているそうよ。
本物のタージ・マハルの建造には作業員2万人と20年という長い歳月が費やされたのですが、当時と比べて技術が進歩したことにより、レプリカの工期は作業員の数もはるかに少なく、しかも約5年で完成するだろうと言われています。
完成は2009年1年の予定です。
人類のすばらしい遺産をこんな風に再現しちゃうのも、すごいわよね!
『タージ・マハル』
国 名 : インド
分 類 : 文化遺産
遺産名(英語) : Taj Mahal
登録年 : 1983年
串間美千恵(クシマ ミチエ/みっちー)- デザイン会社等を経て、1996年テレビ朝日系列株式会社エル・エス・ディーに入社。 3DCGアートディレクターとして、番組などの CG、キャラクターデザインや制作を手がける。2001年に独立、dicro animation studio チームを結成。数々の映画やTV、CMの仕事に携わる。現在オリジナルコンテンツの開発と運営、Webデザイン、映像制作等を行う株式会社dicro代表。2004年、日本エンジェル大賞受賞。 2007年、同受賞作「魔法昆虫使いドミター・レオ」で児童書作家としてもデビューを果たす。








