こんにちは。マーガレットです。
今日は世界遺産ニュースよ。
中国の世界遺産、「万里の長城」近辺で数十年ぶりにオオカミが目撃されたんですって。
それが、毎年大勢の観光客が訪れる「八達嶺(Badaling)」付近だというから オオカミに人が襲われたら大変!と今捕獲しようと捜索中らしいわ。
オオカミが見つかった八達嶺は首都北京(Beijing)から北西わずか50キロと近いところなの。
そんな人里近くにオオカミが現れたのはとても久しぶりの様です。
せっかくだから、万里の長城についてお話しようかしら。
以前、 「世界遺産を覚えるテーマ⑤東南アジアと東アジア」でもとりあげたけど、ほんとに長~く延々と続く城壁が有名な万里の長城。英語では「The Great Wall=偉大な壁」と言うわ。高さは7~8m、幅5~10mほどで、馬5頭が並んで歩けるように設計されたそうよ。
紀元前221年、秦の始皇帝が騎馬民族の侵入を防ぐために作ったのが始まりとされているけれど、実は当時のものはもっと小さく今はほとんど残っていないそうよ。
今あるものはその後、何代にもわたって増築・延長されてつくられたものなの。
一部は崩れてしまったり、風化してしまったりで今残っているものは半分くらいと言われているわ。本当にすごい長く作られた建造物なのね。
覚えておきたいのは、敦煌から西へ約100km、万里の長城の西端にある「玉門関所(ぎょくもんかん)」。

東西の貿易の道「シルクロード」の要所として栄えた街にあったのよ。
今はすっかり周りは砂漠になってしまっているけれど、1000年ほど前は兵士が2000人から20,000人以上も常駐していたほど栄えていたらしいわ。
万里の長城の東端にあるのは、河北省にある「山海関(さんかいかん)」。「天下第一関」と言われるほど大事な関所だったらしいわ。
こうやって海につきでているのね。ここが「老虎頭」といって万里の長城が海から始まるところよ。

これが山海関(関所)。敵勢力が城内へ侵入するには、狭い門の通路を通るしかなく、防御は万全だった様よ。
写真は建築された明の時代のものです。

ここから、険しい山を長城が登っていくのです。

長い年月をかけて築かれた万里の長城。いろんなドラマがありそうね。
もっと詳しく万里の長城について知るなら、この本がオススメよ。
たくさんの地図から、長城にまつわる民話や伝説も書いてあって楽しいわよ!
国:中国
登録区分:文化遺産
登録年:1987年
| 2008年12月25日 12:51
| 世界遺産ニュース, 世界遺産博士になろう!
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こんにちは。マーガレットです。
「タージ・マハル」ってどこにあるかみんな知ってるかしら?
そう。インドよね。
昔、ムガル帝国の第5代皇帝シャー・ジャハーンが、若くして亡くなった最愛の王妃ムムターズ・マハルのために建てた白大理石造りの巨大な建造物で、世界一美しい霊廟、“白亜の霊廟(れいびょう)”と呼ばれているわ。要は、大きなお墓なのです。

皇帝は王妃ムムターズ・マハルをとても愛していて、戦場にすら一緒につれていったんですって。
その王妃は14人の子どもを生みますが、36歳の若さで亡くなってしまいます。でも皇帝は三男によってタージ・マハルの近くのお城に幽閉されてしまいました。
本当はタージマハルのそばに流れるヤムナー川の対岸に自分の霊廟を建てて、そこを黒い大理石でできた橋でわたれる様にしたかったんですって。

この川の向こうかしらね。
幽閉されてしまったのでその願いはかなえられなかったのですが、今は「タージ・マハル」で二人は一緒に眠っているわ。
ところで、この美しい「タージ・マハル」を自分の国の貧しい人々に見せてあげたい、という願いから自らレプリカを作ってしまった人がいるのよ!

バングラディッシュの富豪Ahsanullah Moniさんは、総工費は総額3900万ポンド(約54億円)をかけけて自国に建設してしまったの。正確に再現するため、建築の専門家がインドまで足を運びタージ・マハルの測量を行ったんですって。
なんでも、ブロンズ160キロ、イタリア産の大理石、花こう岩、そしてベルギーから取り寄せたダイヤモンドを使用しているそうよ。
本物のタージ・マハルの建造には作業員2万人と20年という長い歳月が費やされたのですが、当時と比べて技術が進歩したことにより、レプリカの工期は作業員の数もはるかに少なく、しかも約5年で完成するだろうと言われています。
完成は2009年1年の予定です。
人類のすばらしい遺産をこんな風に再現しちゃうのも、すごいわよね!
『タージ・マハル』
国 名 : インド
分 類 : 文化遺産
遺産名(英語) : Taj Mahal
登録年 : 1983年
| 2008年12月15日 16:16
| 世界遺産ってなに?, 世界遺産ニュース, 世界遺産博士になろう!
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こんにちは!マーガレットです。
ドミター・レオの読者のみんなは、やっぱり「ポケモン」ファンかしら?
2009年の夏に公開される予定の人気アニメ「ポケットモンスター」の内容がすこしずつ発表されてきましたが・・・

なんと、舞台がギリシャの世界遺産をイメージしているそうです!
映画やテレビの舞台となる場所を探すのが、「ロケハン(ロケーションハンティング)」というのですが、映画の監督(かんとく)が実際にギリシャの世界遺産に行っている様子がポケモン公式サイトにアップされているわよ。
監督の「ロケハン日記」はコチラ→http://www.pokemon-movie.jp/thanks/index.html
「デルフィの考古遺跡 」
古代ギリシアの都市国家があった場所。デルフィは昔、巫女(みこ)さんが神のことば、「神託」をつたえるという宗教上も大事な場所でした。
“大地のへそ”と呼ばれる大理石の巨大な石があり、名実ともに時代の中心地であった場所なのよ。

奇岩の町「メテオラ」・・・複合遺産
ギリシア、セサリア地方の奇岩群とその上に建設された修道院共同体、「メテオラ修道院群」のこと。切り立った崖の上にある修道院は、迫害や戦乱を避けて主導しが建てた祈りの場です。
珍しい地形及びギリシア正教修道院文化の価値から世界遺産に指定されています。その名はギリシア語で「中空の」を意味する「メテオロス」という言葉からきているそうです。

「アテネのアクロポリス」
有名な「パルテノン神殿」は古代ギリシア時代にアテナ神を祭った神殿。
古典時代のギリシア建築の傑作としても貴重な建物なのよ。

ギリシャは古代神話の残る神秘的な場所。
聖地「メオテラ」は映画の中で「神殿」がある重要な場所になるらしいので、ぜひこれを機会にチェックしてみてね!
| 2008年12月05日 00:15
| 映画やテレビでめぐる世界遺産!
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串間美千恵(クシマ ミチエ/みっちー)- デザイン会社等を経て、1996年テレビ朝日系列株式会社エル・エス・ディーに入社。
3DCGアートディレクターとして、番組などの CG、キャラクターデザインや制作を手がける。2001年に独立、dicro animation studio チームを結成。数々の映画やTV、CMの仕事に携わる。現在オリジナルコンテンツの開発と運営、Webデザイン、映像制作等を行う株式会社dicro代表。2004年、日本エンジェル大賞受賞。 2007年、同受賞作「魔法昆虫使いドミター・レオ」で児童書作家としてもデビューを果たす。