テーマ④イスラム世界
こんにちは、マーガレットです。
世界遺産を10のテーマで区切って紹介している世界遺産ブログ、
今回のテーマは「イスラム世界」よ。
イスラム教は皆さんも知っているわよね?
キリスト教、仏教とともに世界三大宗教のうちのひとつで、
世界中に11〜13億人の信者がいると言われているわ。
イスラム教の教祖はムハンマドという人物で、西暦610年頃、
アラビア半島のサウジアラビア、「メッカ(マッカ)州」で
唯一神アッラーの啓示を受けてイスラム教をはじめたの。
アラビア半島からイスラム教はアフリカ大陸のチュニジアに広がっていったわ。
チュニジアにある「チュニスの旧市街」や「スースの旧市街」は、
初期のイスラム文明を色濃く残した世界遺産よ。
それからムハンマドはエジプトを征服し、首都カイロに一大イスラム都市を築いたの。
それが「カイロの歴史地区」よ。
イスラム教は、仏教やキリスト教と違って偶像崇拝がないので、
特徴的なものといえば、「モスク」があげられるわね。
モスクはいわゆる「礼拝堂」のことで、アラビア語では「ひざまずく場所」という意味よ。
中央にある球状の屋根を持つ建物に、「ミナレット」と呼ばれる尖塔が建っているのがモスクの特徴ね。
カイロにある「雪花石膏(アラバスター)のモスク」と呼ばれている
「ムハンマド・アリー・モスク」はとても美しいモスクよ。

さらにトルコのイスタンブルを首都としたオスマン帝国の発展によってイスラム教は広がり、
モロッコやマリ、ウズベキスタンやロシアにまで及んだわ。
イスラム教が広がった理由のひとつには、イスラム教徒の商人たちが
盛んに貿易を行ったことも理由にあげられるの。
交易の通路として「シルクロード」が使われたから、
シルクロードの数々の主要都市にもイスラム文化の名残りがたくさんあるわ。
ウズベキスタンには「文化交差路サマルカンド」という古都があって、
ここは中央アジアの最古の都市で、ティムール帝国の首都として栄えたの。
「サマル」は「人々が出会う」、「カンド」は「街」という言葉通り、
シルクロードの人々が交流する、重要な街だったの。
16世紀には衰退してしまったけど、今なおサマルカンド・ブルーと
呼ばれる美しい青色の建造物が残っているわ。

その他にもトルクメニスタンの「国立歴史文化公園古代メルヴ」や
ウズベキスタンの「ブハラの歴史地区」などもあるわ。
串間美千恵(クシマ ミチエ/みっちー)- デザイン会社等を経て、1996年テレビ朝日系列株式会社エル・エス・ディーに入社。 3DCGアートディレクターとして、番組などの CG、キャラクターデザインや制作を手がける。2001年に独立、dicro animation studio チームを結成。数々の映画やTV、CMの仕事に携わる。現在オリジナルコンテンツの開発と運営、Webデザイン、映像制作等を行う株式会社dicro代表。2004年、日本エンジェル大賞受賞。 2007年、同受賞作「魔法昆虫使いドミター・レオ」で児童書作家としてもデビューを果たす。








